大分県竹田市にある久住高原農業高校にて
大分県の補助金事業により久住高原農業高校の生徒たちが
今地元を盛り上げるべく新たな地域産品を作る商品開発に取り組んでおります。
東京・兵庫や京都など関東・関西圏から
高原にあるこの久住高原農業高校に生徒たちが在籍しており、
久住の澄んだ空と雄大な自然のなかで、土に触れ、命を育てる「農」を学んでいます。
大概、山の中にある高校は将来、都会に出たいなんて思う子も多いのですが
ここの高校生たちは、地元を盛り上げたいというモチベーションも高く、
育てた野菜でこんなものを作ってみたいと鮮明に夢を描いている子も。
そんな中、5月に第1回目に続き、2回目の講義です。
1回目はテレビ中継なども入り子供たちは少々緊張の様子でしたが
試作の後だったことや2回目でもありリラックスした感じ。
私の今回のミッションは「キャッチコピー」をつけるにあたっての講義
今回のテーマは、
「誰かが欲しくなる価値に変える、ことばのチカラ」
そして、
「価値を、翻訳する」
ということ。
今は、ただ「いいもの」を作れば売れる時代ではありません。
SNSで簡単に比較ができる時代だからこそ、
消費者は「なぜこれを選ぶのか」という理由を求めています。
だからこそ必要なのが、
地域に当たり前にある価値を見つけ、相手に伝わる言葉へ翻訳すること。
授業では、久住・竹田の食材など「情報」を整理し、そこから
「だから何?」
「他と何が違う?」
を何度も繰り返しながら、その土地ならではの価値を掘り下げていくトレーニング。
すると、
この土地、この場所、“久住だからこそ生まれる価値”が見えてきます。
その価値を磨き
キャッチコピーを作るアイテムを集めていくのですが、
私がいつも伝えているのは、
キャッチコピーとは、商品を売るための言葉ではない。
その商品の価値に気づいてもらうための言葉。です。
地方には、まだまだ言語化されていない価値がたくさん眠っています。
今回の商品開発はただ単に美味しい商品を作ることではなく、
食を残すことは、その土地の文化や景色、人の想いを未来へつなぐ
これを目にみえる形で視覚化することでもあります。
今回、生徒の皆さんと一緒に改めて感じたのは、
久住には、誇るべき価値がたくさんあること。
その当たり前を特別に翻訳できる人が増えれば、地域はもっと面白くなる。
そんな未来が楽しみになる時間でした。
久住高原農業高校の皆さん、ありがとうございました!
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