いや、のどかぁ〜。
城の跡だから、城はない。
でも、、城跡になんか育ててますよ。(笑)
というか、城跡に畑???いいの???
そう、私有地もまだあるとか。
別の方向見ても、
はい、のどか〜ぁ。
見晴らしのいい場所にある
原城は1600年代に起こった
「島原・天草一揆」の主戦場。
教科書で見たことあるけど、、、なんだったっけ?という方。
要約して話すと、
ここ原城はキリスト信者の大名が築いたお城。こののどかな地でたくさんのキリシタン農民もいたよう。
しかーーしっ!(・Д・)
今で言う東京にあった江戸幕府。
長崎を中心に広まっているキリスト教のことなんて黙認してたけれど
(イメージタイム)
あれっ、キリスト信者なんかすごいパワー持ってる?あれっ?キリスト精神で武士同士むっちゃ結びつき持ってる?Σ(゚д゚lll)
仲良くなってるやん!
あれ!どうした!日本人!!
なーにキリストで繋がってんの?!
キリストすごいパワー持ってんじゃん!!!Σ(゚д゚lll)(あくまでもイメージです)
こんなんじゃ我らの国はキリシタンに飲み込まれる〜〜!!((((;゚Д゚))))))
)(本当あくまでもイメージです)
幕府は危機をもって日本を閉店ガラガラ〜!
そう、鎖国して海外との関係断っちゃったんです。
おまけにキリスト禁止ー!!!って禁じちゃったからには日本のキリスト信者怒り勃発!怒り心頭!プンスコ丸! ( ・᷄ὢ・᷅ )
天草南島原にたくさんいたチームキリシタンも
ふざけるな! キリスト教をつぶすんじゃないよ!そんな精神で戦いが起こったのも一説にあり、他にも色々な理由がある。
※たべ的解釈m(_ _)m
...で!
幕府 VS キリシタン大名&農民
で島原天草一揆が起こったとのこと。
キリシタン側37,000人でこの原城跡に立てこもってたとか。しかも3、4ヶ月も、、、
幕府側は12万人で突撃。
じ、じゅうにまんにん。。。
1人当たり敵3人もついてくる、、、辛っ。
原城にこもったみんなは皆殺しで城崩壊。
悲劇。。自分たちの信念を否定されて、命まで脅かされて、それでもひっそりキリストを守り抜いた方々もいるでしょう。
原城に立てこもった初期キリシタンには16歳、天草四郎もいて、原城内に家もあったとか。
原城跡に行くと携帯アプリVRで携帯を向けるとイメージ映像が出てくるよ!
私も見せていただきました。
意外とちっこい。ワンルーム??かな?
リーダー天草四郎たちとキリシタン農民たち37,000人が原城に立てこもったときは
みんなで今では島原名物「具雑煮」を食べていたそう。
別名「がんば」や「がね」とも言われているとか。
そんなんこんなでキリシタンにも大変歴史がある原城跡、世界遺産登録にあたり、
こちらのものは撤去されてしまうとか、、、
原城跡自体は遺産登録で、あとから作られた象やモニュメントなど、撤去しないと遺産登録にならないそう。
今あるうち記念にお写真を。
センター分けのポニーテール。
16歳のリーダー 天草四郎の像。
フェンス外にある、まるでワンピースのように背中で語る3体の像。どこか、悲しく切ない。でもなんだか愛らしくもある?
歴史を勉強したあと、南島原名物 手打ちそうめんを体験すべく、のうち製麺さんへ。
島原名物を
「素麺(そうめん)」という方、「冷麦(ひやむぎ)」という方がいらっしゃいます。
JAS(日本農林規格)では、乾麺の分類分け( をきめているそうで
※機械で製造した場合
▶︎素麺:直径1.3mm未満
▶︎冷麦:直径1.3mm以上1.7mm未満
※手延べの場合
▶︎素麺&冷麦:直径1.7mm未満ならどちらでも
▶︎うどん:直径1.7mm以上の
▶︎きしめん:幅4.5mm以上(厚さ2mm未満)
となる。
いろいろなカラフルな素麺もあります。
ウニやよもぎ、梅、黒ごま、白ごま、POPですね!
夏の食べ物のイメージの素麺は
実はこの時期「冬」に作る。
まさに今が製造はじめ。夏に作っても間に合わないそう。打って寝かせて→長期保存が可能。
手打ち素麺の「のうち製麺」
こんな寒い時期に作ってます。
一般の機械で作ったそうめんと比較するため
しばらく水に浸してみると。
ふにゃふにゃ曲がっているのが機械で作った素麺。
手打ちの素麺には表面に油を塗ります。
湿度を見ながらのばしていくので乾燥防止のためだったり硬さを調節しているので、しっかりしてるんだとか。
また手打ちの弾力の秘訣。それは
生地を4枚重ねる!!
そしてツイスト!ひねりで食感をだす!
およよ、
トリプルアクセルどころじゃない。/(^o^)\
2本の棒に8の字に時間をかけながら伸ばす。製造で素麺やの朝早くなるのはそこ。寒いのにずっとこの作業してるなんてすごいなぁ。
手打ち素麺にこの夏はこだわろう。
お嬢さんもパパの指導を監督ばりに見守ります。
レッツ体験。麺同士がくっつかないように棒を入れて、麺を伸ばしていく作業。単純なのに意外と難しかったです/(^o^)\他の方々はホイホイできてました(笑)
のぼり旗もあり、気になっていたスイーツ
のうち製麺の珍名物、、、!
タラララッタラー♫
「そうめんアイスクリーム」
バスツアー参加のお姉さま方が下さいました!さすがーーー!
ミルクがとっても濃厚で、、、。
牧場が見えてきました(幻想 笑)そうめんの粒が入っており、味というより食感がプチプチ楽しいアイスクリームでしたよ。
あ、、、食欲スイッチオン!
その後はランチのため道の駅みずなし本陣へ。
準備されていたのは
“島原地獄煮そうめん御膳”
島原特産の「そうめん」を具材たっぷりの具雑煮は先ほどご紹介した原城でも37,000人が立てこもったときに食べてたという島原名物。
あつあつの具材がたくさんはいった具雑煮は地獄煮というなんともホラーでインパクト大なメニュー名。
他にも島原そうめん・天ぷら・小鉢・塩サバ・香の物・御飯・たまご、そして
白玉と甘い蜜がかかった島原名物スイーツ
寒ざらし(写真下、左上)
などがついてました。
食品を水に浸して、寒い中、陰干しすることを「寒ざらし」と言うそう。
団子に使用している白玉粉の別名が
「寒ざらし粉」と言われており、米粉を寒ざらしすることで作られているのが由来でもあるそう。
お腹いっぱい食べたあとは、ここ道の駅みずなし本陣で買い物をしてると広い敷地内に資料館?入ってみると
ショッキング。。。
道の駅みずなし本陣は、
雲仙普賢岳噴火による土石流災害の爪跡を保存した『土石流被災家屋保存公園』に隣接しています。
平成3年6月3日16:08
大規模火砕流発生でおきた雲仙・普賢岳の噴火によりここまで家が埋もれてしまいました。石も飛んできた様子
この日だけでも死者行方不明者43名。。
忘れてはいけない、いのりの日と言われた平成3年6月3日の大切な日のために
今でも雲仙普賢岳を見守る「島原半島ジオパーク」と麓にあり大きな被害をうけた「大野木場(おおのこば)小学校」へ。
熱風により吹き飛んだガラス、曲がった鉄筋。笑い声や歌い声が響き渡り、心豊かにすくすく育つこどもたち学びの場は残酷な姿に。
こんな強い中でも生き延びた奇跡のイチョウは翌年ふたたび葉をつけました。
島原半島ジオパークでも当時の資料VTRを見せていただきましたが、
思っている以上に酷い様子。正直心が苦しくて涙どころか気分も...。そのくらい衝撃的でした。
案内してくださったボランティアガイドの方と、今の雲仙・普賢岳を観れるスポットに行った時に教えてくれたこと。
ここ雲仙・普賢岳近辺は水が綺麗♩
そう雲仙近辺は多くの美しい湧き水のある遊水地!!!
火山灰層や砂れき層でろ過された地下水は、非常に繊細で良質な湧水となって湧き出ている。
ん、ということは
水が綺麗=美味しい野菜が育つ=料理が美味しい!!
最高な場所ですね。
すこし怒ってしまった父(雲仙・普賢岳)とそれを見守る母(美しい湧水、川、海)
まるで夫婦のようだと例えるボランティアガイド。
怒らないかな?そんな父(雲仙・普賢岳)をしっかり研究し、監視、観測しているから安全ですね。
あっという間の天草&南島原ツアー。
クリエイティブにそしてノスタルジックに
そしていのちの大切さを知って。
明日からまたがんばれそ^_^♫
そんな気持ちで大変満足してたのに
長崎、、、やっちゃってくれました。
帰りのバスは大村湾が一望できるSAへ。
すると、、、
秘技!ロマンチックサンセット!!
ヤラレタ〜〜(/ω\)。
人工的なインスタ映えスポットにいってる若者たち。
こんなステキな夕陽にも巡り会えて美味しいものも堪能できる天草&南島原。
日本を、そして世界的な歴史を極める1泊2日。
365日のうちの2日間くらい
たのしんで学ぶべし!!!!!!
このツアーは
近畿日本ツーリスト
熊本県天草市、長崎県南島原市の最新情報などをチェック!
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