新型コロナウイルスをきっかけに
自分が今まで避けて通ってきたものを好きになった。
それがアウトドアキャンプである。
それをきっかけに?
他のアウトドアにもすこし興味がでてきた。
今回は
このマークでお馴染みの九州オルレである。
「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、もともとは済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。
トレッキング、そう山歩きである。
ただ街の中を歩くと言うより
小学生の時代に探検したような秘密基地を探しにいくあの感覚で
山や川や海や街中の狭い路地をあえて選んで歩いて行くようなもの。
元々はお仕事がきっかけでしたが
意外にハマるとは思わず(笑)
こんな山、森の中を歩く仕事って面白いですね。初めてだったのでどこか遠足に出たようなワクワクした気持ち。
お世話になったのは
新宮町おもてなし協会さん
新宮といえばIKEAや
大きな道路の両脇にたくさんのチェーン店大型店舗が並ぶ綺麗に開発された街のイメージだった。
新宮町おもてなし協会で話をきいたあとは
バスでスタート地点に移動
景色が変わり山の中
佐屋のバス停からスタート。
新宮町で山のイメージはなかったなぁ。
オルレはポイントごとに
こんなかわいい馬の道標(カンセ)がところどころにあります。これを辿ってゴールに向かいます。
地図はグーグルマップにも出てこないようなルートばかり。
どういう道を進めばいいかは、
こんな矢印や
こんなリボンが
道を教えてくれます。
山の中をざくざく歩いていると
みかん畑が……………!!
実は新宮町の名物のひとつに
みかん🍊があるとか。知らなかった。
食べたい気もちを抑え
青空のもとさらに歩く。
こんなかわいい標識も発見。
結構狭くて急な細い道。
どこか危ない気もしますが
ワクワクの方が勝つ!
そのワクワクの先には街のイメージとは離れた美しい日本の景色。
これこそオルレの醍醐味な気もします。
さらにすすみ
福岡市、久山町、新宮町にまたがる立花山の登山口あたりで
新宮町おもてなし協会さんが
休憩ポイントに迎えに来てくださいました。
今回休憩したのは
オープンしてまだ間もない
こみんかみかん。
(取材時はオープンしてすぐでした)
なんと築120年以上の古民家を改装し
カフェ軽食兼観光案内所として新宮町のNEW SPOTとしてオープン。
天井を見上げると
立派な梁、美しい。
すると、庭からとことこ
『つかれたでしょう、はいどうぞ!』
な、なんと!
さっき食べたい気持ちを抑えた
あのみかん果汁がたっぷり入った「みかんジュース」
また新宮町相島のひじきを使った「ひじきコロッケ」
嬉しいおもてなし!
これまた、疲れて歩いた後なのもあって
おいしさ倍増!!
あっという間にペロリ。
こみんかみかんの中でたちばなベースという名前のもとカフェ軽食メニューは出されているようです。
さて腹ごしらえした後は
ひぇぇ、階段に
こんな竹林を抜け
やっと頂上へ。
美しい緑、山、海、まち。
新宮町魅力あふれる景色ばかりだなと
ゆっくり堪能しました。
がしかしゴールはまだまだ海のあたり。
歩き続けるジャングル
途中迷子になりかけました笑
山を抜け、こんな石碑があるところに。
井戸がありましたが
豊臣秀吉が九州に遠征した帰りにここの井戸の水を飲んだことから太閤水とよばれるようになったとか。
歴史を学び
やっと浜辺に
なんと美しい海。
インスタのストーリーにその他自然などの写真や動画たくさんアップしましたが
私の知らない街の景色。
私の知らない新宮町。
みんなに教えたい秘密の場所を知った気分。
九州オルレ魅力発掘できて
運動にもなって最高です。(11?12キロくらい歩いたような……笑)
詳しいコースはこちら
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